冠詞のウラばなし ~I like dog. は残酷!?~
dックスフンド
「究極の2択を聞いてもいいかい??」
gルデンレトリバー
「な、なんだよ急に。」
dックス
「gルデンくんってさぁ。、
イヌ派🐶?? それともネコ派🐱??」
gルデン
「そんなことか~~~
そんなの決まってるじゃないか。
ネコ派🐱だよ。」
dックス
「え~~~~!!!
僕ら、イヌをかたどってるのに!?」
gルデン
「仕事上はね。
あんま言わないでよ、けっこう疲れてきてるんだから。」
dックス
「い、いや、闇深すぎるでしょ!
僕は当然、イヌ派🐶だな!
✧ I like dog. 」
gルデン
「今の英語はちょっとまずいなー。、
✧ I like a dog.
か
✧ I like dogs.
って言わないと。」
dックス
「えーーー。
確かに英語のルールに従えば、
"a" や 複数形の "s" が必要なのかもしれないけれど、
そんなの無くたって、
意味わかるじゃん!!!!」
gルデン
「君の気持ち、わからなくもないよ。
でも、今から言う説明を聞いたら、きっとそうはいかなくなるよ。」
dックス
「い、言ってみろよ。、」
gルデン
「まずは、リンゴ🍎で考えてみよう。
[私は昨日、リンゴを食べました。]
っていうのを英語にしてみよう!
✧ I ate an apple.
an appleにすると、
僕たちはみんなが想像するあのリンゴ🍎を
食べたんだな!
つまり、
あのリンゴ1個をまるまる食べたんだな!
って思うよ!
次に、
✧ I ate apples.
applesにすると、
あのリンゴをまるまるを何個か食べたんだな!
って思うよ!🍎🍏」
dックス
「じゃあ、
✧ I ate apple.
って言うとどうイメージするの??」
gルデン
「名詞に何も飾りがついていないと、
それであるなら、
どんな状態でもいい!
ってイメージするよ!」
dックス
「ということは、
切り出したリンゴや、ウサギをかたどったあの感じ??🐇」
gルデン
「そう!
どんな状態でもOKだから、
切り刻んだリンゴでもいいし、
ミキサーにかけたリンゴジュースでもまあOK!」
dックス
「じゃあ、むしろそっちの方が自然じゃん!!!」
gルデン
「リンゴだったらね!
でも。、犬で考えてみて??👻」
dックス
「え。、。」
gルデン
「✧ I like dog.
というふうに、dogを裸で使ってしまうと、
犬なら、
どんな状態でもOK!!」
dっクス
「ってことは。?」
gルデン
「犬ならどんな状態でもOKだから、
犬を切り刻んだ犬肉もdogだし、
犬をミキサーにかけた犬ジュースもdogになっちゃう👼」
dックス
「ひえぇぇ~~~~~。」
gルデン
「だから、”a(an)” や複数形の "s" は
いらないように見えるけれど、
実はものすごく大事なんだな~~~。」
★今日のウラばなし★
・基本的に、
名詞は必ずひとつは飾りが
必要。
・名詞を裸で使うと、
その状態ならなんでもOK!
になっちゃう。
dックス
「恐ろしい~~。
今日からは必ず、a(an) や 複数形の "s" をちゃんとつけるよ~。
忘れやすいからな。」
gルデン
「飾りの種類には他にも、
”the” とか、"my" なんかもあるよ!
つける飾りによって、
意味やイメージは変わるし、
もちろん、つけなくていい名詞もあるから、それはまた今度で!」
dックス
「え〜。
じゃあ、
✧ I like dogs !」
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