shima's diary

エイメイ学院 / 明成個別 英語科講師のブログ

銀の世界史

として覚えていたことが、

 

 

ふとした瞬間に、で結ばれると、

すごく「おもしろいな」と感じるよね!!

 

 

 

↓ 長~~いから、時間があるときに読んでみてね。↓

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今日は、世界が中国を中心に、でつながるお話。

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13世紀はモンゴルの時代。

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フビライ=ハン




ユーラシアを乗っ取ったモンゴルの勢力は、

14世紀の寒冷化、そして伝染病(ペスト)の流行を経て、

瓦解してしまう。

 

 

 

中国と言えば!というと思いつく地域に古くから暮らしていた漢民族にとったら、

 

北からやってきた異民族に支配される屈辱的な時代となった。

 

 

 

モンゴル人たち商業を生業として繁栄したのが反動となって、

 

次なる中国の王朝、「商業を禁止」!!!

という方向性で物語が始まる。

 

 

 

 

 

実は、モンゴルの時代に世界では珍しい "紙幣" というのが使われた。

 

それはそれは画期的な仕組みで、何枚も束ねると分厚い銭を持ち運ぶ必要もなく、

ペラペラの紙1枚で取引が成立する。

 

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この時代に使われていた紙幣


 

でも、みんなそおただの紙切れを、

価値ある "お金" として受け入れるまでには時間がかかった。

 

 

そこで、その紙幣は、

「いつでもと交換できるよ!!」っていう証明書として流通したんだ!!!

 

 

 

みんなが「価値がある」と認めれば、紙切れであっても "お金" になる。

 

 

 

 

 

 

 

 

さあ、の時代がやってきました。

 

商業禁止です。

 

巷での商売、禁止です。

外国との貿易、禁止です。

 

みんなで協力して自給自足をするんです。モンゴルの真似なんて禁止だからな。

 

 

え、

せっかく "お金" として広まった証明書がただの紙切れになっちゃった!!!!!

 

だって、使えないんだもん。

 

 

 

 

 

 

 

でも、その抑圧的なの政策が、中国での特大銀ブームを巻き起こす。

 

いくら自給自足とはいっても、一回成立してしまった"取引"という風習は、

どうしても取り去ることができなかった。

 

 

民衆たちは、

紙幣なんて使わず、をそのまま "お金" として扱うようになるんだ!!

 

もちろん、こっそりとね。バレたら殺されるから。

 

 

 

 

 

 

そこに目を付けたのが、日本ヨーロッパだったんだね。

 

 

中国で巻き上がった銀の大ブームは、諸外国を暴走させました。

 

 

 

日本では、戦国時代

あらゆる鉱山から銀を採って採って採りまくる!!!!

 

 

ヨーロッパでは、大航海時代

植民地にした現地の奴隷たちを、働かせて働かせて働かせまくる!!!

 

 

 

 

 

 

世界中の中国に集まった。

 

 

 

でもその結果、

 

日本では銀は枯渇し、現在では全く採れなくなってしまいました。

 

ヨーロッパでは、現地の奴隷たちは死にまくって、

「じゃあ、新しい働き手が必要だね!

 アフリカから、肌の黒いやつらを無理やり連れてこよう!」

と、長きにわたる黒人差別のトリガーを引いてしまいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

話は次の王朝、の時代に移ります。

 

 

 

17世紀、

 

銀の枯渇した日本は、

江戸幕府によって鎖国政策が推し進められます。

 

三十年戦争が繰り広げられているヨーロッパでは、

「17世紀の危機」と呼ばれる大不況が起こります。

 

 

突然、中国への銀の流入が止まってしまった。、

 

 

 

 

 

 

でも、なんとかやりくりしていた中国に、助け舟がやってきます。

 

 

 

 

 

産業革命です。

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イギリスに始まった「産業革命」は、またたくまにヨーロッパ中へ広がります。

 

何が中国にとっていいかというと、

 

 

 

産業革命が起こったことで、

「毎日規律正しく生活し、工場で働く」といった、

"時間" に縛られる生活が始まりました。

 

そんな、規律の良い生活をするためには、お酒なんて飲めません。

 

 

空前の「紅茶ブーム」が巻き起こりました。

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お酒の代わりに、紅茶の需要が高まったんだ!

朝のティータイムの起源??

 

 

 

 

なんと、当時の世界で "茶" を生産できたのは中国だけ!!!

 

ヨーロッパの人々がこぞって "茶" を買っていく。

もちろん、代金は "銀" でね。

 

 

やったぁ!!!

 

 

 

 

 

 

 

このあと、銀が流出してしまったヨーロッパは、

それを取り返すために、アヘンを売りつけて。、

 

と時代はつながっていく。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

世界各地の歴史が、ただの点と点だった知識が、

 

でつながっていく。

 

 

 

銀によるグローバリゼーション。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そんなお話でした。

 

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参考:

 

世界史とつなげて学ぶ 中国全史

世界史とつなげて学ぶ 中国全史

 

 

 

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