『あつ森』という革命
『あつまれ どうぶつの森』
たぬき開発による無人島暮らしプロジェクトという名の、
島民たちとの島ぐらし。🏝笑
発売のタイミングといい、ゲーム自体の内容を考えても、
これは革命的だと思った。
任天堂スイッチのソフトの中でも、5本の指には入るだろうか。
(スイッチのソフトは『あつ森』しか持っていないが...。)
なによりも、この『あつ森』のいいところは、
昨今のコロナ騒ぎで外出ができない中、
疑似的なおでかけ、コミュニケーションがリアルに再現できるところだ!!
①
まずは理想の自分や理想的な暮らしを、デザインすることができる🎨👚
顔や髪型に始まり、衣服やインテリア、そして土地のデザインまで。
そして、建築するのにこんな素材が必要だとか。
今流行りの "DIY" がゲームの中でできちゃう。
自分の美学に従って、あらゆるものを自分流にデザインし、
自分を思う存分に表現することができる。
イベントを楽しんだり、釣りを極めたり、島の発展に力を入れたり…
楽しみ方は人それぞれ!!!
②
結構勉強になることが多い🦉✏️
ゲームの中には、現実に即した生き物や化石がたくさん登場する。
季節や時間帯に応じて出てくる
虫🐞 や魚🐟 は、
細かなところまで再現されていて、
その生き物についての説明を豊富なまでにしてくれる。
カタツムリは、ヤドカリと違って生まれた時から体に殻がついてるって知ってた!?
🐌🐚!!!
そういう面白い発見が、自発的な探求心をくすぐる。
③
そして、会えない遠くの友達や恋人と時間を共有できる🤝🧡
オンラインでの通信は、少しお金がかかるけど、
やっぱり、自分の表現を相手に披露したり、
コミュニケーションをとれるのは、
最大の強みだと思っている。
もはや、ゲームを楽しむだけではなく、
現実世界で会えない分、
新しい世界で時間を共有し、小さな幸せを探すことができる。
コロナウイルスのおかげで、
普段表現できないような自分を発揮することができる。
このゲームは、できるだけ現実に即した生活が展開され、
ファンタジーの要素はできる限りカットされている。🎣
バーチャルなんだけど、
現実の生活を、ひとりで、あるいは誰かと一緒に体感できる。
そして、任天堂スイッチの誇る圧倒的高画質で繰り広げられる世界は、
まるでもうひとつの人生を疑似的に過ごしているかのよう。
会えない人と幸せを見つけることができ、
出逢ったことのない自分に出会うことができ、
普段ではできない生き物との触れ合いを楽しむことができる。
こんな素晴らしいことが、家の中でできてしまうなんて。。🏠
これをきっかけに、
自分のやりたいことや好きなことが見つかるかもしれない。
ファッションが好きだな。
町をデザインしてみたい。
昆虫を研究しようかな。
水族館で働きたい。
もう、ゲームの域はとっくに超えた。