肉じゃがに、じゃがいも入れてみた
先日起きた事件なんだけど、
夕飯を作ってくれた母が突然、
「今日の夕飯、
肉じゃがなんだけど、今日はじゃがいも入れてみたの!」
とボケをかましてきた。
ギャグとしてはまぁまぁつまらないかもしれないんだけど、
普段そんなことをめったに言わない母が、そんなことを言ってきたもんだから、
不意をつかれて、ひとりでツボに入ってしまった(笑)
「じゃがいものない肉じゃがってなんだよ!!(笑)
料理名『肉...』になっちゃうじゃん!!」
じゃがいもの入っていない肉じゃがなんて、
まるで夏休みのない8月のようだ......
それから、「肉じゃがに、じゃがいも入れてみた」っていうフレーズが頭から離れなくて、生徒にまで話してしまった。笑
強烈なインパクトで、
すっかり脳裏に焼き付いてしまった!!!
こういう「ギャップ」っていうのはすごく印象に残る。それも強烈に。笑
例えば、いちばんわかりやすいのは、
『ギャップ萌え』。
普段は見せない一面を、ふとした瞬間に垣間見せる。
それは、想定外な「事件」であって、強烈に、なおかつ印象的に映える。
脳はそれを、「恋」だと錯覚する。
さらにいうと、「ギャップ」っていうのは、人生を豊かにする要素ももっている。
「え、そうだったのか!?!?」
その営みが脳に強烈な刺激を与えて、
目の前に広がる世界を鮮やかに魅せてくれる。
そんな気がする。
勉強だって、本来は「ギャップ」の連続のはず。
学べば学ぶほど、知らないものに出会い、
日常の現象に "意味" や "因果" を見出させてくれる。
勉強は「ギャップ」のスペクトル。
日常に非日常を。
そんなことを考えながら、今日も中学生に英語の魅力を伝えてきた。
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